ボーリングのルールとマナー【これだけは最低限知っておこう】
ボーリングはスポーツなので、細かい部分にまでしっかりとルールが用意されています。
そして大勢の人にボーリングを楽しんでもらうため、マナーについても広く言及されているのです。
そんなボーリングですが、どういったルールがあるのでしょうか?
ここでは、ボーリングのルールとマナーについて紹介していきます。
スポンサーリンク
ボーリングで最低限知っておきたい3つのルール
何度か、ボーリングで遊んだ経験がある人も多いでしょう。
そうした人でも、ルールをあまり知らないというケースが少なくありません。
基本的なルールを知っておくと、ボーリングをもっと楽しく遊ぶことができるので以下から紹介していきますね。
ルール@ 10フレームは最大3回まで投球できる
ボーリングは1ゲームが10フレーム(枠)に分けられており、それぞれのフレームで獲得した得点の合計を競うスポーツです。
1フレームで投げられる球は、最大2球でありそれ以上を投げることはできません。
しかし第10フレームは特別で、3つの枠が用意されています。
スポンサーリンク
- 1投目がストライクなら3投目まで投げられる
- 2投目でスペアを取ったら3投目まで投げられる
- ストライクもスペアも取れなければ3投目は投げられない
1投目でストライク、2投目でスペアを出した場合、3球まで投げられます。
ルールA ストライクとスペアは計算方法が異なる
ボーリングの特殊なルールに、「ストライクとスペアは計算方法が異なる」というものがあります。
ストライクを出すと10点がもらえますが、ボーナスとしてストライクを出した後の2球の点数も加算できるのです。
たとえば、ストライクを出した後に1投目が3ピン、2投目が5ピンだった場合、ストライクを出したフレームの点数は18点になります。
スペアの場合は、スペアを出した後の1球の点数が加算されます。
たとえば、スペアを出した後の1投目で9ピン倒したなら、スペアを出したフレームの点数は19点になります。
詳しくは以下の表にまとめているので、参考にしてみてください。
スポンサーリンク
ストライク | 次の2投目まで加算できる(10+〇+〇) |
---|---|
ストライク(計算例) | ストライク後の1投目で3本、2投目で5本倒したら(10+3+5=18) |
スペア | 次の1投目まで加算できる(10+〇) |
スペア(計算例) | スペア後の1投目で9本倒したら(10+8=19) |
ルールB ファウルラインを踏んだら反則
レーンとアプローチをする間には、「ファウルライン」という黒い棒線が引いてあります。
投球する際にファールラインを踏んだら反則というルールがあり、その時に倒したピンは得点に入りません。
もし1投目でファウルになった場合、10ピンが残った状態で2投目を投げることが可能です。
もし2投目で10ピンすべて倒したとしても、ストライクではなくスペアの扱いになります。
ボールとシューズに関するルール
ボーリングで欠かせないのが、ボールとシューズです。
どちらもボーリング場に備えられていますが、使用に関していくつかルールがあります。
どちらも覚えてしまえば、特に難しいものではありません。
最初にボールに関してですが、
ボールは投げるのではなく転がすのがルールです。
投げる行為はロフトと呼び、レーンを傷つける恐れがあり大変危険です。
スポンサーリンク
次にシューズですが、
必ずボーリング専用のシューズに履き替えましょう。
理由は、通常の靴ですと滑りにくく転倒する恐れがあるからです。
専用シューズを履く場合、必ず靴下をはくというのもボーリングのルールです。
ボーリングプレイ中のマナー
ボーリングは、ルールも大事ですがマナーもとても大切です。
以下から紹介するマナーを実践すると、よりボーリングを楽しむことができるでしょう。
- 左右の人が同時に投げようとしたら右側レーンが優先
- 飲み物をこぼさないようにする
- 投げようとしている人の近くに行かない
- 悪ふざけをしない
- 上手なプレーが出たら拍手をする
これらの点を理解しておくと、周囲から一目置かれますよ。
ボーリングのルールがよく分かる2つの動画
ボーリングの基本的なルールに関して、よく分かる動画を紹介していきます。
映像で解説をしているので、どんな場面でそのルールが適用するのかが理解しやすいです。
ボーリングを楽しむ前に、ぜひ一度は見ておきましょう。
まとめ
ボーリングには、細かいルールがいくつかあると分かりました。
また、ボーリングは多くの人と楽しむスポーツなので、マナーも求められる遊びだと理解してください。
ルールとマナーを守るなら、ボーリングをさらに楽しむことができるでしょう!